「なぜ?」を大切にして社内報をリニューアルしよう

社内報ご担当者の皆さん、こんにちは。

秋が近づき、部屋の模様替えを考えているディレクターAです。

 

部屋の模様替えって、ワクワクしませんか?

新しく家具を買ったり、インテリアを変えることで

見飽きた部屋が新しく生まれ変わったような気になります。

 

また、家具の配置を変えたり、

クローゼットを整理しながら

日常よく使うものは手の届きやすいところへ、

それ以外は収納することで、

部屋も使いやすくなりますよね。

 

今回わたしは、今の部屋に飽きたので、

カーテン、ベッドカバー、クッションカバー、ラグなどを

アジアンテイストの柄ものに一新しようと思っています

(いままでは全部ベージュで全部無地のシンプルなものでした)

 

実はこの「部屋の模様替え」

社内報の“リニューアル”に置き換えて考えると、

現在リニューアルをお考えのご担当者様にとって

とても参考になるんです!

社内報をリニューアルするとき、

エンカウントが皆さんにお伝えしているのは

「なぜ」リニューアルをしたい・しなくてはならないと思ったのか

その理由を大切にして、方向性を決めましょう! 

ということです。

 

この秋、わたしはいつもの部屋に「飽きた」ため、

カーテンやクッションカバーなどを買い替えることにしました。

見た目を大きく変えたいのに、小さな置き物を買い替えたり、

ふだん目に触れないクローゼットの中の収納BOXをアジアンテイストに

する人はいません。

「飽きた」ことが原因で「見た目を変えたい」のであれば、

最も効果的にその原因を解決できるもの、

この場合、面積の大きいカーテンやベッドカバーを変えることが

優先されますよね。

 

社内報のリニューアルも同じです。

 

毎回同じレイアウトで「飽きた」のであれば、

デザイナーに相談して「あしらいを変えてほしい」

「パッと目に飛び込んでくる色を使ってほしい」

「原稿と写真の配置を工夫してマンネリ感を消してほしい」

などと伝えてみてください。

 

 

また、リニューアルするとなると、

ついついビジュアルの変更ばかりに

気をとられがちですが、

「毎号似たようなことを載せてマンネリ」しているという理由で

リニューアルしたいのであれば、

真っ先に考えなければいけないのは、

見た目のデザインではありません。企画です。

 

デザイナーにいつもと違うビジュアルをオーダーする前に、

企画自体を考え、新しく読み応えのある原稿を

回収することが先決です。

 

デザインを変えれば、

一瞬「リニューアルできた!」感は出せますが、

結局「毎号似たようなことを載せてマンネリ」しています。

 

また、「社員に読まれていない」から

リニューアルしたいとお考えのご担当者様は、

なぜ、読まれていないのかをリサーチしていただくこと

をオススメしています。

 

・読みたい記事がない

 

↑この意見が多い場合は、やはり「企画」ありきです。

どんな情報を、どんな切り口で見せていけばよいのか、

エンカウントなら、ご担当者様に親身に寄り添って

様々な企画をご提案させていただきます。

 

デザインは、その「企画」の意図を

可視化して伝えるための「ツール」です。

ですので、すべての出発点は、企画です。

 

■株式会社エンカウントでは「社内報」の創刊・リニューアルのご依頼を

数多く頂戴しております。

予算や方法など、気になる方は

こちらのフォームからお問い合わせください。

【お問い合わせフォーム】

 

例えば新年号から。もしくは春号からなど、

ちょっと先のリニューアルでも、

今からご依頼いただけますと、より良いものができますよ!


 

執筆者/ディレクターA

「休みの日は山に登ってボーっとしています」