社内報ご担当者の皆さん、こんにちは。
秋号が無事校了し、新年号の制作が動き出す
このシーズン。
その新年号の制作に取り掛かる前に、
次へ生かすための“改善点・反省点”を
洗い出してみませんか?
以下の例に則って書き出してみると
意外な改善ポイントが見つかって
次号以降の制作に良い意味で
繋がっていくかもしれません。
1)スケジュールは無理なく、守れましたか?
もし、遅れぎみだった方は、その理由を考えてみると改善方法が見つかります。
原稿の回収で依頼者が期限を守ってくれなかったことが原因なら、
・依頼書の書き方を変えてみる などの対策が取れます。
ご参考記事→「社内報の原稿を、社員から上手に回収しよう!」
2)1つでもOK。目新しい企画を入れられましたか?
入れられなった人は、次号、たとえば「タイトル」だけでも
工夫するところから始められてはいかがですか?
ご参考記事→「タイトルの付け方ひとつで社内報は変わる!」
3)表紙、中身共に、写真の色はキレイに出ていますか?
例えば、社員の写真が思ったより暗くなった、思ったより顔の色味が
白っぽいetcなど、反省点があった方は、ぜひそれを
デザイナー、担当制作会社などに伝えてみてください。
写真の色が奇麗に出るかどうかは、印刷所や紙などの
条件に左右される場合が多いですが、それを見越して
写真の「補正」をすることはできます。
ぜひ、デザイナーに伝えてみましょう。
参考記事→「色校正でチェックすべきポイント」
4)誰か1人でもOK。社内報の感想を聞いてみましたか?
どこが良かったかなど、聞いてみるだけでも次号へのモチベーションUPに
つながります。
逆に、読んだ方の意見として「もっとこうしたら?」とアドバイスされたら
次号で“とりあえず”やってみて、さらに別の人の意見を聞いてみる…
くらいの柔軟性もあっても良いかもしれません。
5)編集部員とのやりとりで、ストレスは感じませんでしたか?
エンカウントでは、定期的にクライアント様にアンケートを実施。
担当ディレクターへのご意見や、担当デザイナーへの要望などを
おうかがいしています。
弊社では、社内報のご担当者さまの作業負担を減らし、かつ、より良い
社内報になるよう助力させていただきます。
6)最後に。社内報の「発行目的」を達成できましたか?
これは忘れがちなので、毎回必ず確認しましょう。一番の発行目的が
「情報共有」なら、新鮮な情報を、漏れなく、ミスなく、
わかりやすい文章で、見やすいデザインで伝えられているか等
確認をしてみると改善点が浮かび上がってくる場合があります。
また、発行目的が「トップダウン」で経営者の意向を伝えることで
あるならば、さまざまな切り口でそれが出来ているかを確認してください。
長文のインタビュー記事だけになっていませんか?
グラフやイラスト、図解で、読み手の社員に分かりやすく伝わっていますか?
また、その経営者の意向が伝わりやすい表紙になっていますか?
参考記事→「『なぜ?』を大切にして社内報をリニューアルしよう」
執筆者/ディレクターA(奥田英朗の「田舎でロックンロール」が最高でした。岐阜県各務原市が舞台です)