社内報担当の皆さま、こんにちは。
社内報を読んでもらうためにタイトルが大事!ということはこちらのブログでもお伝えしていますが、
実はリードも効果的に活用することで、より本文を読んでもらえる確率があがります。
リード文(前文)とは?
リード文とは…
この誌面を見ると読者が何を知ることができるのか、どのような効果を得られるのかを簡潔に表したものです。
普段何気なく読んでいる新聞や雑誌にも、タイトル近くにリードがあるのでチェックしてみましょう。
それでは早速、皆さまの発行されている直近の社内報をお手元に用意してみてください。
ぱらぱらとめくっていくと、年頭所感、組織改正、会社のイベント、社員の趣味紹介などきっとあらゆる企画が掲載されていることでしょう。
社長メッセージ、新入社員紹介、慶弔欄など、企画のタイトルとその企画の内容となる本文は必ず書かれているかと思います。
皆さまの社内報にはリード文はございますか?
もしなければ、以下で紹介するポイントを参考にしてリード文の執筆に挑戦してみましょう!
リード文は簡潔にしましょう
挑戦する前に、必ず押さえておきたいポイントがあります。
それは、文章は簡潔にするということ。
リードはタイトルと本文をスムーズにつなげるものです。
いつになったら本題が始まるのだろうか……という長いリードはNGです。
読み手は疲れてしまい、本文までたどり着けません。
乾杯の挨拶も長いとうんざりしてしまいますよね…。文章もこれと同じです。
リード文の作成にチャレンジ!
社員の趣味を紹介するコーナーを例に挙げて一緒に考えてみましょう。
【お題】
タイトル:気になるあの人の趣味を聞きました!
企画の内容:若手社員6名から自分の趣味について紹介してもらうコーナー
いかがでしょうか?
企画の内容から「6名の社員」というキーワードがありますね。
趣味紹介を通じて、読者にどんなことを伝えたいですか?
「チャレンジしてみてはいかがでしょうか?」
「同僚との話のきっかけにしてみては?」
「意外な一面を知ることができるかも!?」
このようなことが思い浮かぶかもしれません。
リードを通じて読者に問いかけてみるのも一つの方法です。
リードはなくても誌面として成立しますが、
あるとないとでは読みやすさ、本文へのつながりに大きな違いが出るものです。
例えばタイトルと本文の間に
「今回は若手社員6名に趣味を伺いました! 同僚との話のきっかけにしてくださいね。」
とあると企画の内容も分かりますし、社内報担当として読者にメッセージを伝えることができます。
そろそろ社内報担当にも慣れてきたという方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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執筆者:ディレクター 高橋
新大河ドラマがスタートしました。
今年も一年間、楽しみです。