周年記念、社員旅行、懇親会、ゴルフコンペ…社内で行われている大小さまざまなイベントは社内報ネタの宝庫と言っても過言ではありません。社内報とのコラボレーションで、読者の興味を惹く企画を立案しましょう。社内行事を活用した企画案をいくつかご紹介いたします!
社員総会だからこそ、全社員アンケート
全社員にアンケートを実施するのは配るのも回収するのも手間がかかります。しかし、全社員が一堂に会する社員総会であれば、入口で配布、出口で回収という手順で1日でアンケートの収集が完了します。
アンケートの内容は「従業員満足について」や「働き方改革について」など、全社員にとって無関係ではない内容にするとベターですが、全社員に訊くということ自体にインパクトを持たせることができます。
社内報に掲載するにあたって、回収したアンケートを集計してまとめるのが従業員人数が多い企業だと大変…という時は、Googleフォームなどのアンケート収集ツールを活用してみるのも一つの手段です。収集から集計までの作業を非常にスムーズにすることができます。また、WEB上のアンケートフォームはスマホから簡単にアクセスできるので、社員の方の記入の手間も省くことができます。
他部署との交流をはかる懇親会を取材しよう!
○○部と△△部が懇親会をするらしい…そんな話を聞いたらまずは取材申し込みです! その場で交わされる議論や生まれたアイディアなどを社内に共有しないのは、とてももったいないことです。あまり他部署との交流会がなければ、むしろ社内報の企画として実施してみても良いでしょう。
有意義な懇親会を取り上げることで、社内の交流をより活発化できることが期待できます。社内報の誌面を一歩通行の情報発信だけでなく、「交流の場所」として機能させるために有効な企画なので、どこかで懇親会が開かれていないかアンテナを立てておきましょう!
社員旅行の思い出を誌面に残そう!
従業員の方たちに日頃の感謝を伝えるために、社員旅行を実施している企業は、社内報にその思い出を記録として残しておきましょう。帰属意識を高め、社内の一体感を高めるためのイベントである社員旅行をさらに効果的なものにするための企画としておススメです。また、自分が参加したイベントの記事が掲載されていると、読者の興味を惹き付ける効果も狙えます。
社内報の増刊号として、社員旅行レポートとして発刊するのも一つの手段です。従業員にとって特別な思い出となる社員旅行を皆で分かち合い、仕事に対するモチベーションアップへとつなげましょう。
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【執筆者】
ディレクター 水谷
ところで、なぜ2月が短いかご存知ですか? 紀元前にローマで作られたのが現在の暦の原型なのですが、作物が収穫できる3月を1年の始まりとした結果、1年のサイクルの中で2月だけが短く設定されてしまったそうです。「月末の締め切り」という概念が当時はなかったのでしょうね…。