社内報担当の皆さま、こんにちは。
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務をされている方もいらっしゃるかと思います。
普段顔を合わせていた同僚の様子が把握しにくくなる、
会社にいると当たり前のように得られていた情報が分かりにくくなるといったことも発生しやすくなります。
イベントが中止になってしまった、社員から原稿を集めにくくなったなど、企画内容の変更を余儀なくされる社内報担当者さまもいらっしゃるかもしれません。
このような状況下こそ、掲載を検討していただきたいのがトップメッセージです。
まずはトップから社員に語りかけましょう
ここもと定期刊行とは別のタイミングで経営トップからのメッセージを発信している企業が見られます。
危機に直面している状況だからこそ、
現在の状況や今後の方針を社員に伝えることで、社員との結束力が高めるきっかけになります。
もちろん危機管理意識を高めることもできるでしょう。
自粛ムードが漂っていますが、コミュニケーションを自粛するということではないはずです。
トップメッセージ掲載内容の具体例
先に紹介したように、会社が置かれている現在の状況、今後の方針を示す他にも以下の内容を掲載することを検討してみてください。
○企業理念・経営理念
○事業継続の施策
○注意喚起
○役職員が果たすべき役割や使命
特に企業理念は会社の根幹に関わる内容です。
会社に所属する社員にとって知らなくて良い内容であるわけがなく、繰り返し掲載して良いものです。
原稿もできればトップ自ら執筆、または語ってもらうことをおすすめします。
どこかで聞いたことがあるような定型文では社員に伝わりません。
ぜひ独自の視点や思いを伝えるようにしてください。
人柄が表れている文章は、社員に思いが届くものです。
上記のような寄稿文・インタビューの他には、
社員から聞いてみたいことを集めて回答してもらうのも一つの切り口になります。
経営トップにとっても、社員がどのようなことに疑問をもっているのかを知るきっかけにもなります。
もちろん社員にとっても、経営トップの考えに触れられる機会になり、双方の交流が誌面上で実現できます。
社内報に経営トップのメッセージを掲載する意義や、
掲載によって社員に与える影響をぜひ考えるきっかけにしてみてください。
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執筆者:ディレクター 高橋
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