【社内報】制作コストについて考えてみましょう

社内報担当の皆さまこんにちは。
いよいよ2020年も残すところあとわずかとなりました。年内納品、1月の仕事始めの発行にむけて、準備をされているご担当さまも多いのではないでしょうか?
さて、3月が期末である会社の場合、ちょうど今頃から1月にかけて来年度の予算計画を立てる傾向にあります。 いざ、4月になってからページを増やそう、プロのフォトグラファーに撮影の依頼をしよう、などと思っていても予算がなくて実現できない…という事態をさけるためにしっかり計画を立てておくことが大切です。

社内報制作の費用項目には何がある?

社内報制作にはさまざまな行程がありますが、以下では代表的な6項目を挙げてみました。アウトソースすると、人がかりの作業になるため費用が発生します。
具体的な金額は制作会社によって異なるところが大きいため、見積もり依頼、相談をするようにしましょう。

編集・企画・進行管理

社内報に取り上げるテーマ、内容、切り口、見せ方など、どのように社内報を仕上げていくのかを考える必要があります。
また、原稿確認に要する時間、取材日の調整、印刷日程など、社内報を制作するにあたって進行管理は非常に重要です。

取材・撮影

インタビュー企画は人気コンテンツのひとつです。
ライター、フォトグラファー、場合によってはメイク・スタイリストの手配も必要になる場合もあるでしょう。また鼎談や座談会など、複数人数から話をうかがって記事をまとめる場合は、進行役がいると円滑に取材を進めることができます。

デザイン

掲載する原稿を誌面にどのように配置するのか、文字の大きさ、行数などのバランス、色、イラストやあしらいの配置など、より見やすく、読んでもらうための工夫をする必要があります。

校正

社員に知ってほしい内容が正しく伝わらないと、発行目的を達成することができません。
誤字脱字、表記の統一、てにをはが適切に使われているか、文章のニュアンスに相違がないか、など校正することでより伝わる内容に仕上げる必要があります。

印刷費

紙で発行する場合は、印刷費がかかります。
紙の種類やサイズも発行目的に合わせて選ぶ必要があります。また、ページ数、印刷部数の増減によって費用も変動します。

配送費

一括納品、または各拠点に配布するなど、お届け先の数によって配送費も変動します。部数によって、郵便または宅配便など、発送方法も異なります。
封筒の準備、宛名のラベル、同封文書の有無によっても、配送に関する費用は変動します。

いかがでしょうか。

ご担当者さまが自ら対応されるのであれば費用も押さえられるのですが、現実問題すべてを自身で対応するのは大変かもしれません。
時間もお金も有限です。
発行目的や編集方針によってどこまでを自社のリソースで対応するのか、またはアウトソースするのか、ぜひ検証してみてはいかがでしょうか。


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執筆者:ディレクター 高橋
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