社内報担当の皆さまこんにちは。多くの方が本日で仕事納めかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
このブログも今日が2021年最後の更新となりました。
今さらですが、社内報は定期発行物です。ただ、それゆえにルーティーンになりがちで、リニューアルを考える機会が少ないかと思われます。とはいえ毎年同じスタイルを続けていては、読者に飽きられてしまう可能性は否めません。マンネリ感を打破するリニューアルは、年頭や年度初めのタイミングが最適。一般的な新年度のスタートである4月のリニューアルなら、年始の1月から準備をした方がよいでしょう。
そこで今回は、改めて社内報の役割、リニューアルする際に気をつけておきたいポイントを考えてみたいと思います。
社内報の役割とは?
社内報は「経営理念・企業理念への理解度を深める」「愛社精神を育む」などを目的に、情報共有によって、より強い企業へと成長するために使われるツールです。従業員の帰属意識を高めることで、仕事へのモチベーションの向上を目指します。経営者からのメッセージはもちろん、社員同士がコミュニケーションを取れる参加型企画や新入社員紹介、さまざまな部署の業務内容の紹介など、多様なコンテンツで従業員にアプローチします。
社内報をリニューアルする上でのポイント
社内報の役割を考えると、どうして“固いイメージ”になりがちです。しかし、格式ばった記事一辺倒では読者となる従業員の皆さんには抵抗感を持たれてしまいがちです。もちろん、経営者のメッセージなどは、しっかりと格式を持って伝えていかなければいけませんが、読者が興味を持ちやすいエンターテイメント性のある企画は用意した方が良いでしょう。
リニューアルの際は、新入社員の増加など、改めて読者層をしっかりと考慮しないといけません。企画によっては、新入社員向け、ベテラン向けと分けて考えてもよいでしょう。
もちろん、大幅なテコ入れでなくてもリニューアルはおすすめです。車のマイナーチェンジのように、デザインのテイストを変えるだけでも新鮮に映ります。こうした手法も読者を飽きさせないテクニックですよね。
来年早々によいスタートダッシュを切れるよう準備したいですね。
それでは皆さま、よいお年を。
ディレクター:宮沢
年始のルーティーンは3度参り。地元の氏神さまと有名どころ、新年の干支にちなんだ神社をめぐっています。