社内報の定番企画に読者参加コーナーがありますが、投稿が少ない…とお悩みのご担当者様も多いのではないでしょうか。
もしかすると、今の投稿募集のやり方の中に、社員が「投稿しづらい」と感じる点があるのかもしれません。投稿のハードルを下げ、社員の方が投稿しやすくなるよう、テーマの調整方法などを考えていきましょう!
・「おすすめ本」「おすすめ映画」は意外と絞れない
おすすめの本や映画を紹介する企画は定番ですが、好きな本や映画は本人のセンスを問うテーマなだけになかなか絞れず、結局投稿せずじまい…という方もいるかもしれません。
そこで「おすすめ」ではなく「最近読んだ本」、映画なら「サブスクでおすすめ表示される映画は?」など、募集する内容をあえて限定的にしてみてはいかがでしょうか。「おすすめ」などのあいまいな尺度ではなく、選ぶ基準をはっきりさせれば悩まずに選ぶことができ、投稿へのハードルが下がります。
・写真投稿コーナーは、写真の提供に手間のかからないテーマを!
写真投稿コーナーも定番の企画です。写真を撮れば済み、参加のハードルは低いはず…と思いきや、意外と集まらないこともしばしば。ここでも一工夫が必要です。ポイントの一つに、社員がもともとスマホに入っている写真から投稿しやすいテーマとすることが挙げられます。
いまや誰もがスマホを持っていて当たり前の時代。「最もお気に入りのグルメ」や「一番お気に入りの風景」などは、すでに撮影した写真がスマホにある可能性が高く、そこから選んで投稿しやすいです。反対に「イチオシのコンビニスイーツ」や「お気に入りの洋服」などは、コンビニへ行って購入したりクローゼットを整理したりと、撮影にひと手間かかる可能性が高く、投稿のハードルが上がります。
そのほか「デスクの私物をひとつ紹介してください」や「あなたの今日のランチは?」など、依頼されたその日の就業時間中に撮影できるテーマも負担は少なく、参加率の向上に役立つでしょう。
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社内報への投稿は、少しでも手間がかからない方が行いやすいものです。Wordファイルの保存・書き換えですら面倒と感じるかもしれません。社員の方がメール返信で投稿できるよう、質問項目をメールで送付し、返信で回答してもらうなどの工夫もよいでしょう。
より投稿しやすくなる工夫を重ね、参加率のアップを目指しましょう!
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