発行回数と仕様を決めよう!

社内報創刊を決定したら、年間発行回数と仕様を決定しましょう。年間発行回数や仕様によって、あなたの社内報の特性が変わってきますので、それぞれの特徴を知っておくととても参考になりますよ。

 

年間発行回数ごとの特徴

%e3%83%95%e3%82%9a%e3%83%ac%e3%82%bb%e3%82%99%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b33-2-jpg
発行回数が少ない場合は、掲載内容に速報性が持たせにくいため、じっくり読んでもらえる企画が好ましいと考えられています。
また近年では、季刊発行の割合が増えています。季刊発行は予算を確保しやすく、制作期間がしっかりと取れることが人気の理由です。

 

仕様

社内報の仕様は以下のA4、B5、タブロイド版のいずれかが主流です。

【A4 (294mm × 210mm)】
ビジネス誌や女性誌でよく使用されているサイズです。企業で使用される文書としても一般的であるため、ファイリングにも最適。

【B5 (257mm × 182mm)】
手頃な大きさで鞄にも収まりやすいため、携帯性に優れています。持ち帰って読んでもらう際に比較的便利です。

【タブロイド判】
別名・新聞型。携帯性と一覧性に優れており、一面に非常に多くの情報を掲載可能であるため、工場などでは掲示用としても活用されます。

 

一般的な冊子で最も多く採用されているA4判を選択される企業が大半です。読者にとっても読み易く、フォイル保管のしやすさも支持理由の一つです。

 

ページ数

平均ページ数は、読みやすい16ページ以下と、ボリュームがあって情報力のある20ページ以上を採用する企業の二極化が進んでいるようです。
読みやすい量を頻度を高く発信するか、ボリュームがある情報を季節ごとに発信するかー。この違いは社内報発行目的によるものです。

 

 

 

どの仕様で、何ページで、年間にどのくらい発行するのが社内報発行目的を達成するために適当か、変更しにくい項目でもあるがゆえによく検討する必要があります。

 

 

(関連記事)

社内報タイトルの“つけ方”とその傾向

 

ell15110759_tp_v【執筆者】

ライターT

 

 

 

 

名称未設定 1