社内報 色校正でチェックすべきポイント

ご担当者からの質問が意外と多い「色校正は何をチェックすればいい?」

 社内報制作も文字校正を終えて一段落したとき、ご担当者からのお声でとても多いのが「色校正は何をチェックしたらいい?」「どこをチェックしたらいいか分からない」というものです。

色校正で何をチェックしたらいいか分からない!そんなご担当者様が意外と多いのです。

 そこで今回は社内報制作の色校正において、特に気をつけていただきたいチェックポイントをご紹介いたします。

 

 

 

色校正時のチェックポイント

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写真・図版の確認

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企業ロゴ・コーポレートマークの色の再現は正しいか

社員の顔色が悪くないか

社員の顔が部分的に切れていないか(頭が切れている等)

写真の調子や平網の発色をチェックする

天地左右・裏表・トリミングは正しいか

 

 

 

文字の確認

a824e53c701b822cb7bbf7470ab19a6d_m見やすい文字色か

書体、ポイントなどの位置が揃っているか

ノンブルが正しいか

④(文字校正で責了などした場合)文字がきちんと訂正されているか

 

 

 

版面の確認

GREEN_TO20140125-thumb-autox1600-16614①仕上がり線を引いて、図版・文字切れや塗り足し不足がないか

 

 

 

 

 

 

 

 

色修正の指示は誰が聞いても分かる言葉で

 色校正の指示の出し方は、文字校正と同様に赤字で引き出し線を引いて記入しましょう。

特別な記号は専門用語はほとんどありませんので、修正したい内容と箇所を具体的に指示するのがポイントです。

 誰にでも理解できて、人によって判断が変わらない表現が理想です。例えば「コントラストを下げて明るく」などの伝え方がそれにあたります。コーポレートカラーなどより正確な色を指定したい場合は、色見本やカラーチップを付ける・色番号を伝えるのが有効です。

 

 

プロに任せるのも手

 「なんて指示したらいいか分からない」と思われる方は思い切ってプロに任せるのも手。

デザイナーや編集者に「写真全体を明るく」、「自然な肌色に」などの指示とともに、細かなニュアンスも伝えるとより安心です。


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DSC_0380【執筆者】

ディレクター 後藤