夏が過ぎ、だんだんと肌寒くなってきたこのごろ…。
そろそろ社内報の冬号に取りかかろうと考えられている編集委員さま、多いのではないでしょうか?
そこで今回は社内報冬号にオススメ!な企画をご紹介♪ ぜひ参考にしてみてください。
①年頭所感+α
社長や役員から新年の挨拶を頂戴する年頭所感。企画として採用されている企業様も多いのではないでしょうか? ただ社長や役員が年頭所感を伝えるだけでは「毎年一緒だよね」と読者に飽きられてしまうかもしれません! そこで、オススメするのは「+α」を付け足してオリジナリティーを打ち出すこと。
例えば今年の目標を手書きでいただく、トップだけでなくその年に生まれた年男・年女さんにも目標を伺ってみる、今年の目標を川柳でいただく、などなど…。「+α」によって堅苦しい年頭所感が、読みやすく親しみやすいものに見違えますよ! ぜひお試しください。
②気がゆるみがちな季節に…『ヒヤリ!ハッと!』を取り上げた引き締め企画
冬号発行時期は、「年末年始の休みムードから抜け出せない…」そんな社員さんも多いはず! そこで、ミスを予防するこんな企画はいかがでしょうか?
社員が最近経験した「ヒヤリ!ハッと」エピソードや、赤っ恥エピソードを募集し、発表してみましょう。「人の振り見て我が振り直せ」ということわざの通り、失敗を伝えることでミスを予防する企画です。みんなが恥ずかしがってしまい、なかなか原稿が集まらないときは匿名で紹介する形式でもOK。
③“すごい人”を紹介して、社員のライバル心を焚き付けよう!
社内報の企画ではよく使われる手法の一つが「社員のライバル心を焚き付けること」。優秀な社員を紹介したり誌面で褒めてあげる企画は、本人だけではなく、その周りの社員や同期のライバル心を焚き付けるのにとても効果的。年初めのスタートダッシュを切るために、社員のやる気を引き出しましょう!
④新入社員に聞いた! 冬のボーナスの使い道
新入社員に初めての冬のボーナスが支給されるこの時期…。箸休め企画として新入社員にその使い道を伺ってみてはいかがでしょうか? お金の使い道はその人の個性が如実に表れます。 また新入社員のフレッシュな意見に、ホッとこころ和ます方もいらっしゃるのではないでしょうか? お堅くなりがちな新年号は、こういった遊び心がある企画が入るだけでグっと読みやすくなりますよ。
⑤(飲食・サービス業なら)お客様の声が教えてくれること
クリスマス、年末年始など、冬に繁忙期を迎える飲食・サービス系の企業様なら、去年の繁忙期にいただいた“お客様からの声”を掲載してみましょう。クレームは再発防止策などとともに、うれしいお声にはお客様が喜んでくれたポイント解説など、お客様の声から学びを得られるように工夫して伝えてみましょう。
冬に発行する社内報は長期休暇前の年末の多忙な時期に制作することもあり、社内報ご担当者の皆さまは苦労されていると思います。年始挨拶など定例記事も多く、お堅くなりがちな冬号こそ読者が楽しめる企画を盛り込みたいものですね。
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【執筆者】
ディレクター後藤
観葉植物を飼い始めました。名前もちゃんと付けてかわいがっています。