「社内報を発行したけど、読者の反応が分からない」「さらにより良くするためにはどうしたらいい?」そんな悩みをお持ちなら、社内報読者アンケートを実施してみましょう!
社内報を発行している企業のうち、半数以上は読者アンケートを実施しています。また、その企業の多くは最低でも年1回以上はアンケートを実施しているようです。
しかし、社内報担当者の頭を悩ませるのはその方法や内容です。
今回はそんな担当者さまのために、アンケート方法や、回収率アップのためのさまざまな実例や工夫をご紹介します。
アンケート実施方法ベスト3!!
1 イントラにアンケート画面を作成
読者も回答しやすく、編集部も手軽に収集・集計できるため人気のようです。
2 電子メールによる回収
メールで依頼をかける方法です。
3 社内報にアンケート用紙を挟み込む
アナログですが、一番分かりやすい方法ですね。
全国に拠点がある場合、通信員制度や編集委員制度を利用して効率良く声を拾っているそうです。
しかし、アンケートを行っても企業規模にかかわらず、あまり回収率が良くないのが現状です。
いかに読者の声を拾い、いかに回収率をアップさせるか…
アンケートを行っている企業ではさまざまな工夫が行われています。
読者アンケートの回収率を上げるための具体策
アンケート内容に工夫
・選択式にする
・質問を絞る
・答えやすいアンケートにしている
依頼方法の工夫
・トップダウンで依頼
・アンケートを5分程度で回答できる内容にとどめる
・持ち帰らずに、その場で記入・提出してもらう
・無作為にピックアップした社員に回答を直接依頼
・アンケートにアクセスするQRコードを掲載
プレゼントなど
・読者プレゼントなど
・回答者の中から抽選で図書券
・自社製品をプレゼント
回収方法
・メール、FAX、いろいろな方法で受付可能に
・編集委員、通信員を通じ、周りへの呼びかけを依頼
・アンケート実施期間中に何度かリマインドのメールを送る
・課ごとのミーティング等で声掛け
など…さまざまな工夫を凝らして読者の声を集めています。
社内環境や社風なども考慮しながら、ぜひアンケートを行ってみてください。
ディレクター 後藤
アンケート実施後、結果発表を誌面で行うのがオススメです。
ついでにアンケートを踏まえた改善策も、誌面で大々的に発表しちゃいましょう!