社内報のご担当者の皆さん、こんにちは。
今回は社内報の取材で「電話でインタビューするとき」の
コツをお伝えしたいと思います。
出張や外回りが多く、なかなか対面式での
お話が聞けない社員、または
遠隔地で働く従業員のコメントを社内報に掲載したいときに
電話で5分程度お時間をとってもらい、お話を聞いて
原稿にまとめていらっしゃるご担当者さんも多いことでしょう。
その際、どんなことに留意していますか?
1)録音が難しい場合は、必ずメモを!
たとえ文字量の少ない場合でも、メモはとりましょう。
2)電話では、感謝のお礼から!
当たり前といえば当たり前なのですが、
たとえ数分でも、社内報のために時間を割いてくれる社員に対し
お礼の気持ちを伝えましょう。
3)概要を端的に説明しよう
「さっそくですが、社内報の『全国各地 事業所紹介』で
各エリアの代表者の方にお話を聞いています。
東北エリアの特徴や、お取組みについて本日は教えてください」
などのように、ズバッと主旨・概要を伝えてください。
4)ゆっくりしゃべるようにしましょう
顔が見えない「電話」です。早口にならないよう、
ゆっくり、はっきりしゃべりましょう。
特に初めての相手の場合はなおさらです。
「当たり前」と思うかもしれませんが、
意識して、やってみてください。
小さな“意識”で相手への印象は本当に変わります!
4)顔の見えない相手ですので、
リアクションは、いつもよりも「大きく」!
これは、忘れがちなのですが、やや大きなリアクションをすることで
顔が見えない相手に、いきなりインタビューされている「相手の気持ち」を
ほぐすことが可能です。
対面しきでは相槌をうつ程度のことでも、
電話で相槌は伝わりません。
「え! そうだったんですね」と声に出してリアクションを
するようにしましょう。
5)質問は必ず事前に用意して!
文章は、後からその「回答」をつなげて書けるように。
なにぶん、電話でのインタビューは時間的にも制約がある場合が多いので、
事前に必ず質問をリストアップしておきましょう。
インタビュー後、すぐに相手の答えを書き起こします。
その後、原稿にするときは、相手が話してくださった内容の全てを要約して、
まとめてください。
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