社内報担当の皆さま、こんにちは。
最近になって少しずつ暖かい時間が増えてきました。いよいよ春の到来ですね。
春といえば出会いと別れの季節。
入社式や人事異動のタイミングが重なることから、社内報で社員の紹介を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
紹介コメントに合わせて、その対象者のお写真も一緒に掲載すると誌面もグッと華やかになります。
社内報担当の皆さんが撮影されるときに、ちょっとしたポイントを押さえると、
誌面で使いやすい、さらには対象者の方々の印象をアップさせることもできます。
そこで今回は、写真撮影時に気をつけたいポイントについてご紹介します。
ここに注意! 写真撮影時のチェックリスト
誌面でお顔写真が掲載されると、ご本人の思い出にも残ります。
撮影される側は、自分の姿は見えないため、撮影者が気を配るようにしましょう。
撮影者が写真を撮る前に次の項目をチェックして、ベストを尽くしましょう!
□ 社章は着用されていますか。まがっていませんか?
□ 上着のポケットに物は入っていませんか?
□ 上着の襟などはまがっていませんか?
□ 発行時期の季節とスーツの素材があっていますか?
□ 肩にごみなどはついていませんか。メガネは汚れていませんか?
男性の撮影時に注意したいポイント
□ 上着の一番上のボタンはしまっていますか。
□ ネクタイはまがっていませんか。
女性の撮影時に注意したいポイント
□ 前髪が目にかかっていませんか?
□ 口紅が歯についていませんか?
あると便利! 写真撮影時に準備しておきたい小物
□ 鏡
□ メガネふき
□ ティッシュ
□ くし
撮影される側は緊張しているものです。
上記の項目をチェックしながらコミュニケーションをとって、緊張をほぐすのも撮影者として心掛けたいポイントの一つになります。
意外と見落としがち? 撮影場所もチェックしましょう
撮影する場所は、明るいところがおススメです。
暗いとピントがあまくなったり、ストロボが強くなりすぎて白とびや赤目になってしまうこともあります。
また撮影場所の背景にも注目してみましょう。
壁の模様によって頭が串刺しになっているように見えることも。
観葉植物を置いてある場所で撮影する時も、体に刺さっているように見えることがあるので、十分に注意しましょう。
背景も含めて写真を使用する時には、後ろに何もないところに誘導して撮影しましょう。
いかがでしたか?
社内報担当の皆さまはカメラ片手に取材をする機会が多くあるかと思います。
写真を撮らなきゃ!と焦ってしまい、後で見たらうまく撮れていない…なんてことがないように、今回ご紹介したチェックリストを参考に写真撮影をしてみてくださいね。
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執筆者:ディレクター 高橋
地下鉄の路線図を見るのが好きです。