社内報担当の皆さん、こんにちは。
社内報の企画を考える上で、テレビのニュースや新聞を参考にされている方もいらっしゃることでしょう。
今の時代に合ったトレンドを入れることで、社内報の企画内容にも深みを持たせることができます。
そこで今回は、最近よく耳にする「健康経営」について、
社内報での取り上げ方をご紹介したいと思います。
「健康経営」とは??
「企業が社員の健康に配慮することによって、経営面に大きな成果が期待できる」として、注目を集めているキーワードです。
従業員の健康は本人が気を付けるべきものと思いがちですが、企業として従業員の健康管理にコミットすることで、従業員だけではなく会社としても大きなメリットを得られるとされています。
健康管理をすることは、医療費の削減ができるという面だけではありません。
健康でポジティブな従業員と、不健康でネガティブな従業員。
どちらが生産性の高い仕事ができるでしょうか。
もちろん、健康でポジティブな従業員ですよね。
企業が存続するために必要な資源の一つが、働く従業員です。
ぜひ、社内報で「健康経営」を切り口とした企画を取り入れてみてはいかがでしょうか?
社員の健康意識を高める企画とは?
経営トップの考えを紹介する
会社として積極的に健康経営に取り組んでいる場合、社内報を活用しない手はありません。
トップダウンで会社の本気度を誌面で伝えると効果的です。
健康経営に携わっている関連部署はもちろん、時として経営トップの言葉を紹介することで社員への説得力が増します。
健康診断の季節に合わせて、受診することの大切さをお知らせしたり、受診後の結果を踏まえて生活改善を呼びかけたりするなどして、
会社としての取り組みを積極的にアピールしましょう。
定番のおすすめのレシピ・お店紹介をひと工夫
定番の社員がおすすめするレシピ紹介であれば、テーマを旬の食材にしてみてはいかがでしょうか。
おすすめのお店紹介コーナーであれば、「ヘルシーメニューが食べられる○○部長お勧めの定食屋」「○○部の女子がみんな飲んでいるスムージー」など健康要素を加えるのも良いですね。
また、社内に食堂がある場合は、調理師さんや栄養士さんに社員の健康を考えながらお仕事をされているはずです。
社員に対する思いをコラムとして紹介するのもおすすめです。
スポーツに取り組んでいる社員を紹介
仕事後や休日にスポーツを楽しんでいる社員に登場してもらいましょう。
会社内に部活動や同好会などがあれば、
活動状況の報告や、新しいメンバーを募集するというのも良いでしょう。
社員の取り組みが社内報に掲載されることで、運動習慣のない人に興味を持ってもらえるかもしれません。
「○○さんってこんなスポーツしているんだ!」という意外な一面を知ることでコミュニケーションのきっかけになることも期待できます。
いかがでしたか?
会社として健康に関する情報を発信することで、社員の健康意識を高めることができます。
急に健康にならないのと同じで、社内報で情報発信をコツコツと積み重ねることが、健康意識の醸成につながっていきます。
今回ご紹介した企画をご参考に、健康経営の取り組みの一つとして、社内報を活用してみてはいかがでしょうか?
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執筆者:ディレクター 高橋
最近は、ルイボスティーをよく飲んでいます。