こんにちわ。ディレクターの後藤です。
突然ですが、みなさん社員の方に社内報をどうやって届けていますか? 各部署ごとに社内報を配布を依頼する、各事業所に社内報を発送するなどさまざまな方法があると思います。
しかし、「出向している社員がいる」「休職者・在宅業務の方にも社内報を届けたい」「特定のオフィスに出社しない社員がいる」「全国の店舗に発送したい」など、さまざまな事情がありますよね…。こういった社内配布では社内報を届けられない社員に対して、どうやって社内報を届けていますか?
そこで今回は社内報を全国どこでも届けられる個別発送についてご紹介します。個別発送なら、全国の店舗や、社員自宅に直接社内報を届けることができるのでオススメですよ。ぜひご参考ください。
個別発送とは?
一般的に、社内報は本社、●●事業所、●●支店といった大きな拠点ごとで納品されます。
しかしそれでは社内報を届けられない社員や店舗などにそれぞれに直接発送します。発送作業は、社内報担当者さまご自身で封入する場合もありますが、発送件数が多ければ大変な労力が必要となります。発送件数が多い場合は業者への委託も検討してみましょう。業者に委託すれば、資材を送るだけで封入作業からラベル貼付、発送作業までワンストップで作業してくれますよ。業者に委託する場合は、発送部数や送付する重さ、同封物の有無によって最適な発送方法が変わってきます。複数の業者に見積もりをとって検討するようにしましょう。
個別発送のメリット
1 全国どこでも! 社員に“本気”を届けられる
社員の方が全国どこにいても社内報を届けることが可能です。例えば、社員それぞれのご自宅まで、また離島の店舗など、通常の郵便配達が可能なエリアならどこでも発送可能です。また、社内報を個別発送することで「全員に社内報を読んでもらいたい」という編集側の本気度を伝えることができます。本気度を伝えることは意外と見落とされがちですが、読まれる効果テキメンですよ。
2 自宅発送にすれば、社内報を家族とシェアできる!
社内で配られる社内報、実は持ち帰らない方も多いんです…。社内報を自宅に直接発送すればご家族の方との情報をシェアできます。どんな業務をしているか、どんな方たちと働いているか、社内報をきっかけに家族の理解と協力を得ることができれば、社員からの好感も得られて一石二鳥です。
3 同封も可能! 社内報と一緒に案内状を入れられる
発送する社内報にさまざまな案内を同封する企業さまもいらっしゃいます。たとえば、福利厚生を特集した社内報とともに、各福利厚生の申込書を同封すれば相乗効果が狙えます。また健康フェアや家族フェアなど、ご家族にも関係する情報も入れられます。社内報に案内状を同封すれば発送費を節約できますので、コスト削減にも一役買うことができるかもしれませんね。
封筒に一工夫して「もっと読まれる社内報」に
送付している封筒が会社の封筒では、なかなか封を開けてもらえない可能性も。そんな場合は封筒に一工夫してみてはいかがでしょうか?例えば、封筒に社内報のロゴを入れてみるだけで「中に社内報が入っているんだ!」とわかります。また封筒にもこだわることで「社内報を見てほしい」という編集側も気持ちも伝わりますね。
「予算が限られていてオリジナル封筒が作れない…!」そんな時でもあきらめないで!OPP袋(透明素材の封筒)なら、中身が透けて見えるので社内報が入っていることが一目で分かります。セキュリティー面では劣ってしまいますが、表紙の見出しなど読者を引きつけることができれば読んでもらえる確立は高まります。
また、奥様やお子さんは会社の封筒だと遠慮して開けない方がほとんどです。もしご家族とシェアしてほしいなら、「ご家族の方とシェアして読んでください」なども文言を入れておくと、ご家族でもより開けやすくなります。中には社員の活躍をご家族に知らせるために、社員の実家まで社内報を個別発送する企業さまもあります。
いかがでしたでしょうか?
ダイバーシティの観点から見ても、今後も読者である社員の働き方は多様化の一途をたどっていくと考えられます。社員の多様な働き方に沿って社内報の届け方を変えていくべきですよね。本社に勤める大多数の社員だけに届けるのではなく、出向者や休職者と言った少数派の社員にもしっかりと社内報を届けましょう!
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【執筆者】
ディレクター後藤
くりきんとんの季節がやってきました!!!!