お子さんがいるという共通点から、社員同士の仲が深まったという経験はありませんか?
大人ばかりの職場であっても、子どもの存在があるだけで大人同士の距離が縮められるなんて、子どもがもたらしてくれるものってすごいですよね。
お子さんにも社内報に登場してもらって、誌面を盛り上げてみませんか?
業務的な内容が多い社内報では、箸休めの役割や社員同士のコミュニケーションのきっかけになるはずです。
今回は企画例を紹介します。
子どもとの日常をコラムに
● インスタ感覚で!
インスタグラムのように写真と短めのテキストだけでも、1つの企画として成り立ちます。
日常の飾らない写真は、文章だけでは伝えられない個性が伝えられます。
福利厚生を利用してお出かけしたことを載せると、家族と会社のつながりを感じやすいでしょう。
リレー形式での連載なら、登場する人が偏らないのでオススメです。
プライバシーに敏感な時代ですので、原稿を依頼する際は無理のない範囲で。
顔を載せることに抵抗があれば、後ろ姿や風景をメインにするなどの方法を勧めてみましょう。
● 何気ない会話
似ている語句を勘違いして言って笑わせてくれたり、大人にはない発想でハッとさせてくれたり、、そんな何気ない日常会話を企画にしてみませんか?
○ オリオン座がきれいに見える季節ですね。「オニオン座」と言う我が息子…。
○ 出張が多いパパ。娘はお風呂の時にシャワーヘッドを電話にして、出張先のパパとお話ししてます^^
編集後記にようにサクッと読めますし、社内報に関心が低い社員には読んでもらえるきっかけにもなるかもしれませんね。
子どもからの手紙を載せてみては?
社員紹介を連載しているのなら、お子さんが書いてくれた手紙や似顔絵をスキャンして載せてみましょう。
全体を会社に関することで占めてしまう社内報の中に「子ども」の存在があるだけで、気持ちが和みませんか?
お子さんが応援してくれると、仕事のモチベーションも上がりますよね。
【番外編】こんな企画も!「私の子ども時代」
社員の子ども時代を、当時の写真とともに紹介するのもオススメ。
どんな子どもだったか、何が好きだったか、当時から変わらないところ、今の仕事に生かされていることなどを、インタビューしてみましょう。
紹介された社員もそれを読んだ社員も、子ども時代を振り返り、初心に帰ることができるかもしれません。
また子ども時代の写真は話題性が高いので、コミュニケーションを生むきっかけにも。
子どもの有無にかかわらずできる企画ですので、取り入れやすいのではないでしょうか。
「仕事と子育ての両立ができる体制を」と言葉ではよく耳にします。
ですが、言葉や文字だけで伝えていても実際のところはなかなか目に見えないもの。
お子さんに登場してもらうことで、会社が子育てを応援していることを身近なこととして認識されていくでしょう。
ぜひ取り入れてみてください。
執筆者 デザイナー・カミヤ
私はドラ吉、息子はドラ吉ジュニアです。