社内報担当の皆さま、こんにちは。
会社内にどのような人がいるのか、どんな仕事をしているのかなどを紹介するコーナーは定番中の定番です。
今回は部署・支店紹介の基本をお伝えしたいと思います。
部署・支店紹介の基本
日頃からやりとりがある部署や支店でしたら、お互いを知る機会があるかもしれませんが、
営業所が全国にある、本部部署のフロアが分かれているなどの場合、
そもそもどんな人がいるか、仕事内容を知る機会がなかなか得られないといえます。
そこで活用したいのが社内報です。
部署や支店を紹介することで、読者である社員に広く知らせることができますし、
掲載をきっかけに横のつがなりが生まれるといった効果も期待できます。
所属する人のお名前、業務内容などと合わせてお顔写真を掲載するのが一般的となっています。
社内報は発行目的によって掲載内容は異なるものですが、
経営層のメッセージや会社のニュースなど硬い内容が多いようでしたら、
現場で働く社員の記事を掲載すると、誌面の印象も変わるものです。
まずは部署・支店紹介からはじめてみてはいかがでしょうか?
業務内容を紹介しましょう
特に本部部署を紹介する際には、業務内容を解説する文章があると良いでしょう。
専門的な言葉はなるべく使わないようにして、分かりやすい内容にするのがポイントです。
所属するメンバーの写真に加えて、携わっている製品や職場環境などの写真を掲載すると業務内容も伝わりやすくなります。
掲載の仕方は無限にあります!
名前と写真だけの掲載では、卒業アルバムのようになってしまいます。
せっかく登場していただくのですから、もう一工夫してみましょう。
一言コメントを入れると、人柄が伝わり親しみやすさもアップします。
例えば「私のマイブームは〇〇です」「私の趣味・特技」などのお題を設定して答えてもらいましょう。ほかにも「大食いナンバーワン」「ニューフェイス」「部署のエース」など一人ずつにあったキャッチフレーズを付けるのもお勧めです。
誌面のスペースがあるようでしたら、全身写真も取り入れてみましょう。
腕を組んだり、腰に手をあてたりなど直立した写真を避けると、誌面に動きが出ます。
仕事道具を持ってもらうのも良いでしょう。
応用編としては、テーマを決めて写真撮影をする方法もあります。
例えば10名の営業店があったとしたら、野球チームに例えて店長が監督、部員をチームメンバーとするなどはいかがでしょうか。
イラストなども入れるとより賑やかで楽しい誌面になりますよ。
部署や支店の紹介はさまざまな切り口で紹介できることがお分かりいただけたと思います。
ビギナー担当者の皆さまは、今後の誌面作りの参考にしてみてください。
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執筆者:ディレクター 高橋
来年の大河ドラマのキャスティングが少しずつ公開され、妄想を膨らませています。