ゴルフコンペ、テニス、フットサルetc.
公認・非公認にかかわらず、社内同好会の活動をしている場合、社内報で「活動方向を書いてほしい」と担当者から依頼される幹事や部長も多いことでしょう。
そんな中、よく聞くお悩みが「一回、二回目は頑張って書いていたけれど、毎回となると、書くことがなくなって困ってしまう…」という言葉です。
確かに、そうですよね!例えばゴルフコンペの場合、毎回原稿を書くとなると「晴天の下、全●人で楽しみました」「優勝は××さんでした」「次回は△月を予定しています」のような流れになりがちです。
そこで今回は、同好会や部活動に対して社内報の原稿を依頼された場合のバリエーションを例文で紹介します。
「名場面」をリポートする
(例文)
「部署の垣根・上司や部下の垣根を越えて楽しもう!」とモットーに、当ゴルフ同好会『チームLOVE★WISDOM』は活動しています(名前の由来は、愛知県の事業所からメンバーを募っているので「愛」「知」を英語にしています)。年に数回コンペや親睦会を開催していますが、去る5月26日、第12回ゴルフコンペを開催しましたのでリポートします。題して、幹事の私が見つけた「垣根を越えた瞬間BEST3」!
第3位
今回は、豊田支店から女性2人(鈴木さん、佐藤さん)が初参加してくれました。仕事ではあまり交流のない部署の社員と交流ができ「次回も参加します!」との言葉をいただきました。ありがとうございます。
第2位
毎回熾烈な戦いを繰り広げる、長谷川VS.高橋の「同期対決」。名古屋事業所の水谷部長も、どちらが勝つか楽しそうに予想されていましたよ(結果は高橋さんの勝ち。通算6勝5敗)。悔しそうな(?)長谷川さんの写真を今回は掲載します!
第1位
なんと、名古屋事業所の山田さんが“まさかの”ホールインワンを達成。社長とハイタッチして喜んでいた姿が印象的でした。
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毎回、このように“名場面”が多く観られるゴルフコンペ。同好会への参加を希望される方は、ぜひ、幹事の小川(名古屋営業所)までご連絡ください。
「結果」をリポートする
(例文)
4月中旬の日曜日、釣り同好会の活動で素晴らしい記録が出ましたので報告します。琵琶湖へブラックバスを狙いに行ってきたのですが、なんと館川さん(京都支社)60cm、4kg超えのモンスター級のブラックバスを釣りあげました!
当日は、朝4時起きで、まだまだ肌寒い中の同好会活動だったのですが、館川さんは感動して「来て良かった…」と放心状態でした(笑)。その他、鈴木さん、宮本さんもナイスサイズの43cmをそれぞれ釣っていました。
社内同好会に多大なる援助をいただいております役員の皆様、いつもありがとうございます。毎回楽しく気分転換ができ、翌日からの仕事も頑張ることができております。
「目標」や「途中経過」を報告する
(例文)
非公式ではありますが「ランニング部」として東京本社の有志3名で活動しています。私たちの目標は「目指せ、サブ5!」。サブ5とはマラソン用語で、42.195kmを4時間台で走ることを意味します。これがいかに大変か…(苦笑)。先日の東京マラソンでは、メンバー3人とも達成できませんでした…。
現在は、退社後の皇居ランで次回の東京マラソンに向け猛特訓しています。今後も、機会がありましたら、社内報で経過報告をさせていただきます。
メンバー紹介をする
(例文)
約20人で週1回活動中のフットサルサークル。今回は活動報告に代えて、メンバー紹介をします。以下のような楽しいメンツで活動していますので、初心者・経験者問わず、新たな参加者を募集します!
「ゲーム中よりゲーム後の飲み会で張り切る男・宮下さん」
営業部の宮下さんは、ゲーム中はよく息がきれて脚が止まりがちですが(!?)、打ち上げの飲み会では、お店の選定から2次会の出し物まで毎回趣向をこらして同好会メンバーを楽しませてくれます。
「疲れた皆に声掛けをしてくれる男・西城さん」
だいたいスタート後2時間くらい経過すると口数が少なくなっていくメンバー(笑)。そんな中、西城さんは何故かいつも元気です。この精神力を見習いたい!
いかがでしょうか。「同好会の活動報告」と言っても、いろいろなバリエーションが考えられます。原稿に困ったら、参考にしてみてください。
執筆者:ディレクターA(花粉症のため、お花見ができませんでした。)