【社内報】さまざまな取材方法を経験してみましょう!

社内報担当の皆さま、こんにちは。

社内報制作の醍醐味の一つに従業員への取材が挙げられます。

職種や年代、役職などさまざまな従業員と接することができるのが、

皆さんが担当されている社内報なのです!

取材といってもさまざまな取材方法があり、メリット・デメリットも理解する必要があります。

今回ご紹介する取材方法の特徴を理解された上で、ぜひ企画に活用してみてください。

 

 

取材方法1 インタビュー

取材対象者1人に対して話を伺うスタイルで、取材といったらインタビューと思い浮かべるご担当者さまも多いのではないでしょうか?

 

【メリット】

✓営業員、働くママ、若手社員、新入社員など、対象者の切り口を変えることで、登場いただく従業員を探しやすい。

✓対面で行うので、その場で内容を確認・整理することができる。また顔の表情からご本人の温度感も把握しやすい。

✓やりとりする人数が少なくてすむ。

 

【デメリット】

✓事前準備をはじめ、取材の場所や時間調整などセッティングに時間がかかる。その後の原稿作成時間も確保する必要性がある。

✓取材対象者から話を引き出すスキルが必要。

 

 

取材方法2 座談会

先に紹介したインタビューよりも人数が増えたときに、活用したい取材方法です。

新商品開発に携わったプロジェクトメンバーや全国で働く同期に集まってもらうなど、

企画に応じて座談会を活用することで、さまざまな従業員の意見を誌面上で掲載することができます。

 

【メリット】

✓一度にざまざまな人から意見を聞くことができる。

✓一人にスポットが当たらないため、参加してもらいやすい。

✓座談会をきっかけに、参加者同士の親睦が深まる。

 

【デメリット】

✓事前準備や時間調整などはインタビューよりもかかる傾向に。

✓話が脱線しないように注意。参加者がまんべんなく話ができるように司会進行担当者は配慮する必要性がある。

✓原稿作成に時間がかかる。

 

取材方法3 原稿を寄稿してもらう

遠隔地で働く従業員に対しては寄稿していただくのも一つの方法です。

ご担当者さまが聞きたい内容に答えてもらうように、質問項目を工夫しましょう。

メールだけでやりとりを済ませるのではなく、誤解が生じないように電話でフォローするのもポイントです。

 

【メリット】

✓時間や場所の縛りがないため、気軽に参加してもらいやすい。

✓その場で答えなければならないインタビューとは違い、原稿執筆にあたって冷静な判断ができる。

 

【デメリット】

✓執筆者の文章力に個人差があるため、社内報担当者さまの原稿整理に時間がかかることがある。

✓締め切りを守らない可能性も…。

 

取材方法4 アンケート

たくさんの従業員からのコメントを集めたいときは、アンケートがピッタリです。

 

【メリット】

✓時間や場所の縛りがないため、気軽に参加してもらいやすい。

✓質問項目を工夫することで、円グラフや棒グラフなど誌面に図表を用いることができる。

 

【デメリット】

✓偏った回答にならないように、アンケート項目を作成するに注意が必要。

✓職場環境にあった回収方法を工夫しないと、返信がこない可能性も…。

 

 

いかがでしたか?

デメリットに挙げた事項も、事前に対策を打つことで解消できます。

何より、さまざまな取材方法を経験することで社内報制作におけるスキルもどんどん上がっていくものです。

今回ご紹介した取材方法の詳細は、こちらのブログでもご紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね!

 


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執筆者:ディレクター 高橋

毎日暑いですね。

夏生まれですが、夏が苦手です。