社内報担当の皆さまこんにちは。
今回はビギナー担当者さま必見! 皆さまから私どもによく寄せられるお困りごとについてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
CASE1 締め切り日に原稿がこない
原稿執筆を引き受けてくれたものの、なかなか返事が来ない…残念ながらよくあることです。ただよくあるからといってそのまま時間に任せていては一向に完成しません。
ポイント
締め切りの設定は少し余裕をもっておくのがコツです。
半年、季刊発行の場合は、日単位でゆとりをもったスケジュールを組むのがおすすめです。
ただし隔月、毎月発行の場合は、スケジュールもタイトになることが想定されます。
この場合は以下の要領で、日付だけではなく締め切りの時間も伝えるようにしましょう。
×8月30日(金)までに原稿をご送付ください。
○8月30日(金)15時までに原稿をご送付ください。
人によって時間の捉え方が違うため、具体的に書いておくと相手に伝わりやすくなります
(8月30日(金)は23時59分59秒までですから…)。
リマインドのメールを送信するのも一つの手です。
締め切りの当日ではなく、少し前にメールを送るのがポイントです。
人によってはメールの件名で優先順位を付けている可能性もありますので、件名に【リマインド】と入れて送るようにしましょう。
CASE2 誌面が読みにくい気がする…
この場合で特に多いのが、誌面いっぱいに文字や写真を配置しているレイアウトです。
担当者としては熟読してほしいところですが、情報の詰め込みすぎは読み手への負担も大きくなってしまいます。
「にぎやかで元気が出るイメージ」といったコンセプトがあるのでしたらいいのですが、文字だらけの誌面だと残念ながら、なかなか読まれにくいといえます。
ポイント
思い切って余白を増やしましょう!
余白があるとなんだか埋めたくなる人が意外と多くいらっしゃるのですが、
意識的に余白を増やすことで、読みやすくなる場合があります。
冊子の場合、中央部分はのり付けやホチキス止めなどをするため、余白がないとそもそもの文字が中に入り込んで読みづらくなってしまいます。
ご自身でレイアウトを組まれている場合は、中央部分の余白を取るようにしてくださいね。
手に取って読むときのことを考えて、文字がかからないように左右もゆとりをもちましょう。
行間も少しゆとりをもたせると窮屈な印象を緩和することができます。
ちなみに、掲載したい情報を全て文章にすることはありません。
タイトルと同じ内容が本文に入っていたら、どちらかを削除しましょう。
長文が続いてしまったら、箇条書きも取り入れてみましょう。
文字情報をイラストや図にできないかも考えてみましょう。
ちょっとした工夫をすることで読者に配慮した誌面に近づきます。
いかがでしたか?
ビギナー担当者の皆さま、ぜひ制作にお役立てください!
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執筆者:ディレクター 高橋
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