社内報担当の皆さま、こんにちは。
経営方針の伝達や各部署の取り組みなど、会社の今をお知らせするのが社内報の大きな役割の一つです。
ただ、発行目的に沿った内容と、読者が読みたい内容はいつもイコールになるわけではありません。固い内容の中にも箸休めとなるような柔らかいトピックがあると、社内報に親しみをもってもらいやすくなります。
箸休め企画といわれても…とお悩みの皆さま、今の季節といったら食欲の秋!というわけで今回は食べ物にまつわる企画のアイデアをお伝えしたいと思います。
教えて! みんなのサラ飯
お昼はリフレッシュできる大切な時間。働いている皆さんも各々の時間を過ごしているはずです。そこでお昼ご飯をテーマに企画を立ててみてはいかがでしょうか?
社内派の皆さんであれば、お弁当に注目してみましょう。
ご家族に作ってもらっている、自分で作っている、節約のため、野菜不足のため、塩分が気になるためなどなど…お弁当から人柄が見えてくるかもしれません。
勤務先の近くにあるおすすめスポットを紹介すると、外食派の皆さんの興味を引くことができます。
番外編としては、日頃接点が持ちにくい役員の昼ごはんについて紹介するのもおすすめです。社員との会話のきっかけになるかもしれませんよ。
会社に食堂がある場合は、人気のメニューをアンケート調査してみる、栄養士をはじめ献立作りに携わっておられる方にインタビューしてみるのもおすすめです。
働く皆さんの栄養管理についてアドバイスしてもらう誌面にしてみましょう。
ご当地自慢! オススメのご飯
全国に拠点がある場合は、地域の特長がわかる郷土料理、特産物やお菓子などを紹介するのもおすすめです。
我が家のお雑煮、ここにきたら買わなきゃ損!おいしいお土産、地元の人しか知らないおいしい定食屋などなど、さまざまな切り口で地域性が分かるトピックを掲載してみましょう。
出身地の話題で相手とのコミュニケーションが広がったという経験をされたことはないでしょうか。
食べ物の話題は、年齢や職種に関係なく話題になりやすいといえます。
誌面に掲載するにあたって読者からたくさんアンケートで集めてもいいのですが、なかなか集まらないとお悩みでしたら、部署紹介や社員インタビューと合わせて、プチコラムとして掲載してみるのもおすすめです。
いかがでしたか?
食べ物の話題は、読者にとっても気軽に参加しやすいテーマです。
ただ、注意点は固有名詞が多くなりがちなので、チェックには気を付けてくださいね。
今回は柔らかいトピックの代表ともいえる食べ物に関連する企画をご紹介しましたが、趣味、旅先、本、スポーツなど、さまざまなテーマでの展開が可能です。
「箸休め企画」を誌面に入れてみたいとご検討中の皆さま、ぜひチャレンジしてみてください!
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執筆者:ディレクター 高橋
いも・くり・かぼちゃが苦手です。