社内報担当者の皆様、本年も1年間お疲れ様でございました。年末年始発行をされている企業様においては経営層の年頭所感の掲載や、忘年会などの行事レポートなど、いつも以上に慌ただしい制作スケジュールになったのではないでしょうか? 毎号掲載している定例企画とは異なり、季節の行事や旬なトピックスを扱うためには事前の準備が明暗を分けます。今回は旬な情報を逃さないための社内報づくりについて考えてみましょう!
日常的に情報収集を!
各号の掲載内容の決定に苦労される社内報担当者様は非常に多いです。中でも急遽載せなければいけない情報が出てきたことで、予定どおりに進行することが困難になることが多いという事例をよく見かけます。結果、本来載せるはずだった記事が次号に先送りになってしまい、情報の鮮度を落としてしまうというもったいない結果につながることも。社内外の動きに高いアンテナを立てて情報収集を行い、どの時期にどのような情報を掲載すべきなのかを予測しましょう。同僚とのコミュニケーションする際にも「何か社内報に載せたいネタありますか?」など、頻繁に声をかけ続けていると自然と社内報担当者の元へ情報が集まる環境が構築されていくでしょう。収集した情報をもとに、現在制作している号と、次の制作する号の内容を並行して計画し、情報の鮮度を一定に保てるように企画していきましょう。
旬な情報を載せるスペースを確保!
社内報制作時に意図的にオープンスペースを確保しておき、校了するの前のタイミングで差し込める情報を反映するというのも一つの手段です。その場合、再校などのタイミングで誌面の制作に取り掛かることとなるため、制作中にチェックできるタイミング限られるため、関係者が確認できる時間を確保しておくなどの事前準備が不可欠です。また、旬な情報が集まらなかったリスクを想定して、汎用的なコラム記事を準備しておけば、校了前に慌てることなく制作を進行させることができるでしょう。
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【執筆者】 ディレクター 水谷
今年の個人的な大ニュースは、当たり付自動販売機でとうとう当たりを出したということでしょうか。当たってから30秒以内に商品を選択せねばならず、「写真撮らなきゃ!商品選ばなきゃ!当たり引いたから誰か見て!」と自販機の前でモゾモゾと不審な動きをしてしまいました。結局、写真も撮れず、商品も慌てて普段飲まないものを押し、誰に気付かれることもありませんでした。だからこの場を借りて発表します。当たり付自販機で、とうとう当たりを出しました!