社内報担当の皆さまこんにちは。
新しい一年の始まりです。
社内報担当の皆さまのお役に立てるよう、情報を発信してまいりますのでよろしくお願いします!
今回はビギナー担当者さま必見! 依頼時によくあるお悩みについて、その対策法をご紹介したいと思います。
社内報担当の皆さまは「多くの人に読んでもらいたい」そんな思いで制作にあたられていることと思います。
ただ、原稿の執筆や取材協力を依頼するときに冷たくあしらわれる…という経験をされたことはないでしょうか。
CASE1 原稿を書くのが苦手です…
ポイント アンケートを取り入れてみましょう!
一問一答のアンケートを提示すると、依頼された本人も答えやすくなります。
例えば「プロジェクトに参加した感想を200字でお答えください」とするのも一つですが、
Q.プロジェクトではどのような役割だったのですか?
Q.何が一番大変でしたか?
Q.メンバーにはどのような人が多いですか?
Q.プロジェクト進行中、どのような雰囲気だったのですか?
Q.プロジェクトに参加して身に付いたことを教えてください。
というように、細分化していくと依頼された人も書く内容をイメージしやすくなります。
短い時間で電話インタビューするのもおすすめです。
依頼された人は書くのが苦手というのもありますが、そもそも何を書いたらいいのか分からない場合もあります。
会話をしていく中で、話す内容が原稿になっているというのはよくあることです。
CASE2 写真を掲載したくありません!
ポイント 無理やりはNG。一人で掲載する必要がなければ、柔軟に対応しましょう
写真が掲載されていると、文章だけの誌面よりも読みやすさがアップします。
本人の意向を尊重するのが前提とはなりますが、企画の主旨もきちんと説明するようにしましょう。
社内報に掲載されることでコミュニケーションを図るきっかけになる、顔を覚えてもらえるなど、メリットを伝えてみてください。
また、誌面からは写真を掲載しない背景は読み取れませんから、読者に誤解を招いてしまうこともあります。
例えば趣味コーナーで5人が掲載されるとします。
その中の4人は写真掲載OKで、1人が写真掲載NGとなったとき、ご本人にそのことを伝えるようにしましょう。
1人で掲載されるのが嫌なだけで、同僚と一緒だったら良いという人もいらっしゃいます。
誌面構成や企画内容にもよりますが、柔軟な対応がポイントです。
いかがでしたか?
掲載されることで、その人にとってどのような影響があるのか、登場いただく企画の主旨などを丁寧に説明するようにしましょう。
ぜひ、依頼するときに作業と思わず、社員の皆さまとコミュニケーションを図れるチャンス!と前向きに考えてみてはいかがでしょうか。
地道な取り組みにはなりますが、社内報のファンを増やすことを目指していきましょう。
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執筆者:ディレクター 高橋
厄年が終わりました。
今年こそすぐに怒らず、心穏やかに過ごしたいものです。