「働き方改革」が声高に叫ばれていますが、これは社内で実践できるものだけではなく、外からのアプローチが有効なこともあります。
その一つが、社員の“家族”です。
最近は社員の家族を会社や工場に招いて職場見学をしてもらったり、お仕事体験ができる「ファミリーデー」を開催している企業が増えています。
家族も参加できるイベントや、社員に配る社内報とは別に、家族向けの社内報を発行している企業もあります。
そこには、家族に社員の働く様子や会社の雰囲気を知ってもらうことで、会社と家族お互いの理解を深めて、社員が働きやすい環境づくりを促進しよう!という狙いがあります。
家族向け社内報には、どんな記事を載せる?
一番大切なのは、「読者(社員の家族)は、会社の成り立ちや事業内容などをあまりよくわかっていない」という前提を忘れないことです。仕事の様子や事業内容を紹介するとしても、専門用語は避けたり簡単な解説を加えるなど、工夫が必要です。
また、仕事そのものの紹介だけではなく「社員によるオリジナルレシピ」や「仕事中のリフレッシュ方法」など、話のネタになるようなトピックを盛り込むと、家族にも興味を持って読んでもらえるかもしれません。
他にも、育児や介護と、仕事との両立に役立つ制度の紹介や経験談などを紹介したり、家族が参加できるイベントのレポートを載せたりと、家族が直接関わるトピックを記事にするのもオススメです。
ぜひ実践してみてくださいね。
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執筆者:ディレクター 河合
工場見学が大好きです。
ネックレスなどのチェーンを作る工場を見学させてもらったときは、
10分ぐらいじーっとみていたら、スタッフの方に「…も、もう次の工程へ行っていいですか?(汗)」と言われました…。