社内報配布時の「告知/広報」方法

前回の更新では「納品・配布時のチェックポイント」と題して、社内報担当者として気を付けるべきことなどをお伝えしました。今回は、配布時の「告知/広報」の方法についてです。

担当者の皆さんは「社内報が完成。配布が始まります!」の告知や、読んでもらうための広報活動をしていますか?

読んでもらうためのひと手間を惜しまない!

印刷したものを、配布(郵送)して終わり、では実は読んでもらうための効果が弱いです。なぜなら、自ら「好きで購入」している雑誌や漫画、書籍類とは違い、社内報は「フリーペーパー」だからです。しかも、無料クーポンが付いているわけでもなく、楽しい話ばかりではない「仕事」のことが書いてあるフリーペーパーです。ですから、読んでもらうための工夫やひと手間は惜しまないようにしましょう。

 グループウェアを活用して社内報の告知をしよう

最近増えている広報の方法に、「配布開始」の告知文を社内グループウェアのお知らせ掲示板に投稿するというものがあります。弊社のお客様から多く相談を受けているのが「告知文を社内web掲示板にアップする際に効果的な方法・文面はありませんか?」というものです。

 

 

 1 写真を貼り付けると印象が変わります

以下の写真を見てください。文章だけでお知らせせず、お知らせ文といっしょに、このような表紙を手に持って写した写真を載せてみてはいかがですか?

 

2 写真に「意味深」な“あおり文句”を入れる

以下の例を見てください。掲載内容や目次をそのまま書き出すのではなく、ひとひねりしてみましょう。イメージとしては、書店の「ポップ広告」です。書店員さん手作りの「今、売れてます!」等のポップは、つい見てしまい、購入前の参考にしませんか?そのイメージで、社内報を宣伝してみましょう。

3 写真と文章で遊ぶ

グループウェアで告知文を見た人に「クス」っと笑ってもらい、少しでも社内報に興味を持ってもらいましょう。実際、以下の例のような写真を毎回添付することで「今回は、そう来たかーーー!」と、この告知自体を楽しみにしてくれる“ファン”ができるかもしれません。

 

繰り返しになりますが、社内報を読んでもらう「広報活動」はとても大切です。しかし、固く考えず楽しんで行ってみましょう!


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執筆者:ディレクターA

庭の薔薇が咲きました。毎晩、ナメクジ退治に格闘しています…。