社内報担当の皆さま、こんにちは。
取材当日になって、取材対象者から予期せぬ要望が出たり、まったくイメージと違うインタビュー内容となってしまうことも…。さらに取材と撮影を同時に行う場合も多いので、事前の準備がとても大切なのです。
そこで、当日になって慌てることのないように、効率の良い取材を行うために事前にしておくと良い準備とそのポイントについてご紹介します。
① 取材場所の確保
取材を行う場所を確保しておきましょう。
会議室など、会話をしていても周りの方の仕事の邪魔にならない静かな場所が適しています。 撮影も同時に行う場合は、自然光が入る明るい場所を選びましょう。暗いとブレの原因になります。
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② 取材対象者に取材協力の依頼をする
取材対象者が決まったら、できるだけ早めに取材協力のお願いをしましょう。遅くとも1週間くらい前には伝えておくと安心です。
取材日時・場所はもちろん、企画の趣旨や、撮影がある場合には服装に関する準備などもあわせて連絡しておくと良いでしょう。 依頼状を活用すると、スムーズにやりとりできるのでおすすめです。
依頼状については、以前こちらのブログでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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③ インタビューシートを取材対象者に渡す
“取材”と聞くと、文化人や芸能人とは異なり、取材される経験がない方が多いので、対象者も身構えてしまうもの。事前に質問内容を書いたインタビューシートを渡しておきましょう。
取材対象者にとっても、当日にならないと何を聞かれるか分からないというのは不安ですし、回答を用意しておいてもらうことで、より深い話を聞くことができるかもしれません。 また、取材当日もインタビューシートを手元に置いておきチェックしながら行うと、聞き漏らし防止にもなります。
事前準備をしておくことで、取材を効率よく進めることができ「時間が途中でなくなってしまった!」「聞き漏らしてしまった!」などという事態を防ぐことができます。ぜひ参考にしてみてください。
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執筆者:ディレクター 加藤
今回からブログに参加させていただきます。
好きな食べ物はオムライスです。