社内報担当の皆さま、こんにちは。
コロナ禍において、私たちの生活様式も変化を求められるようになりました。
仕事面にも目を向けると、リモートワークやテレビ会議など、社内報担当者の皆さまも新しい取り組みを導入していらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな変化のときこそ、社内報を通じて伝えていただきたいコンプライアンストピックの取り入れ方についてご紹介したいと思います。
【1】SNSとのかかわり方について啓蒙
私たちの生活に身近なSNSはとても便利なツールです。社員のプライベートについてまで監視することはないのでは?と思いがちですが、SNSがきっかけで会社に被害が及ぶということも考えられます。
匿名での投稿だから身元が判明しないと思いがちですが、公開している情報によっては勤務先や人物、仕事内容を特定できる可能性もあります。社内報では情報漏洩が会社にもたらす悪影響を周知させるのもひとつのトピックになります。加えて社内で実施している研修を掲載すると、家族に対しても自社の取り組みを知らせることができるでしょう。ほかにも世の中のニュースを題材にして、自社と照らし合わせるといった企画展開も考えられます。
【2】テレワーク時の注意点を周知させる
新型コロナウイルスの影響で、テレワークを導入している企業が増えています。自宅で仕事ができる、通勤時間がなくなるなど、メリットもある一方で、コンプライアンスに関する注意点があるのも事実です。
労務管理や情報管理の取り組み事例について社内報で記載するのも良いでしょう。これまでの方法と何が変わったのか、具体的に記すことがポイントです。社員にも伝わりやすくなります。
ここもと増えているテレビ会議システム使用時の注意点をお知らせするのも良いでしょう。どこで仕事をしようと、会社のルールは守らなければなりません。社内のルールを社内報でいまいちど紹介することで、社員のコンプライアンス意識の向上に結びつけていきましょう。
社員のコンプライアンスに対する意識を高めることは、結果として企業のレピュテーションリスクの軽減にもつながっていきます。
一回掲載したからといって、すぐに結果に現れることは残念ながらありません。定期刊行物である社内報のメリットを生かして継続して紹介することをおすすめします。
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執筆者:ディレクター 高橋
某youtubeアニメの影響で、最近プリンがマイブームです。