コロナ禍だから見直したい!社内報を使ったコミュニケーション

社内報担当の皆さま、こんにちは。
コロナ禍において、感染拡大を防ぐためテレワークを導入している企業も増えています。同僚や上司への情報共有や報告はメールで行う機会が増えるなど、直接会話によるコミュニケーションが減っているのも事実ではないでしょうか。そこで活用いただきたいのが社内報です。

投稿企画で横のつながりを強化

社内報にはさまざまな企画展開がありますが、各地で働く社員の投稿コーナーが特に人気です。テレワークで孤立を感じやすい環境だからこそ、同僚の様子が誌面で分かると、気持ちも前向きになるものです。
最近発見したこと、マイブーム、2021年の目標、おすすめ健康法、リフレッシュ方法、おでんの具で好きなもの…など、仕事の内容に関係のない話題だと同僚の意外な一面を知れるため、コミュニケーションのきっかけになります。 このように、お題を決めて一言コメントを寄せてもらうのも良いですし、インスタグラム風に写真をメインとした誌面の仕立てもおすすめです。
気軽に参加できる仕組みづくりにするのがポイントになります。

社員が抱えがちな悩みを社内報で共有

コロナ禍において、管理職にとってリモートで働く部下の労務管理やコミュニケーションの取り方に悩まれているという声も聞かれます。そこでどのような悩みがあるのか、解決するために取り入れていることなどをアンケート調査するのはいかがでしょうか?
共感や気づきになることはもちろん、改善すべきポイントも見えてくるはずです。また、部下にとっても上司の見方が変わるきっかけになるかもしれません。さらにアンケート調査の結果から次の企画に結びつけていくようにしましょう。たとえば、会話の機会が減ったとう声があれば、テレビ会議を用いて座談会を開催し、交流のきっかけっを社内報で作り出しましょう。

会社のサポート体制をお知らせする

仕事を継続していく中で、社員の健康維持は大切な要素になります。
会社としてのサポート体制をお知らせすると、安心感や信頼感に結びつくことでしょう。
産業医の協力を得られそうでしたら、心の状態や変化に気づきを得られるようなチェックシート、休憩時間に取り入れられるようなリフレッシュ方法など、セルフケアについて紹介してもらうのも良いでしょう。
また食堂がある企業でしたら、栄養士によるアドバイスをいただくのも良いでしょう。旬の食材を取り入れたレシピを紹介する事例もよく見られます。
食事は私たちにとって身近な話題で、社内報のネタとしても取り入れやすく、ご家族も気軽に読める人気のトピックです。

いかがでしたか?
これまでの仕事のやり方と違う、慣れない方法を取り入れなければならない、環境の変化に伴ってメンタル面の不調を感じる社員が増えているとも聞かれます。
ぜひ、社内報をうまく活用していだき、同じ会社で働く仲間の関係性を強固なものにしていきましょう。コミュニケーションが活性化されることで、社員がこの会社でよかった、仲間がいてよかったと思える誌面ができるといいですね。


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執筆者:ディレクター 高橋

乾燥してきましたね。
ちょっといいボディクリームを買おうと思います。