インタビューの切り口を増やしてみませんか?

社内報担当の皆さまこんにちは。
社内報の人気企画の一つであるインタビューコーナー。皆さまの社内報でも取り入れていらっしゃいますか?
今回はインタビューにどのようなパターンがあるのかをおさらいしつつ、企画に取り入れる参考にしていただければと思います。

1人で登場いただくパターン

トップメッセージ、優績者を対象に仕事の取り組みを紹介する、人事制度や組織改正に伴う方針説明など、対象者を一人に絞った掲載事例がよくみられます。
文章のスタイルは、自ら語っている一人称スタイルが一般的です。
長文になると読み手にも負担がかかりますので、適宜見出しを入れる、強調したいポイントに色付けや下線を入れる、語っている様子が分かる写真を配置するなどして、見やすい誌面を心掛けるようにしましょう。

2人で登場いただくパターン

2人で語り合っていただく、対談企画は組み合わせ次第で企画の幅がぐんとひろがります。以下では具体的な例をいくつか挙げてみます。

・先輩社員×後輩社員
・新入社員×チューター
・元上司×元部下
・技術職×営業職
・A拠点長×B拠点長

仕事でやりとりはあるものの、詳細にはその人となりを知らないということもあるかと思います。社内報の対談企画をきっかけに、交流できることも伝えながら、読み手である社員の皆さんにアピールしていきましょう。

複数(2人以上)で登場いただくパターン

複数人に参加いただく座談会も社内報では人気コンテンツの一つです。こちらもテーマの具体例を挙げてみたいと思います。

・プロジェクトチーム
・子育てママやパパ
・新入社員や中途社員
・部署別
・社内報編集委員

人数が多くなるほど、ページ数によって一人ひとりのコメント掲載量が少なくなってしまいますので配分に気を付けるようにしましょう。また、話の脱線を防ぐためにも司会・進行役を設けて座談会の舵取りをするのがおすすめです。

インタビューといってもさまざまな展開があることを改めてご理解いただけたかと思います。
予算が取れるようでしたら、プロのライターに依頼するのも一つの手です。
ただ、掲載内容が柔らかいトピックの場合、社内報担当者の皆さまがインタビュアーとして参加されることで、対象者も心を開きやすくなる場合もあります。
テーマによってアウトソーシングも取り入れながら制作するのが良いでしょう。


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執筆者:ディレクター 高橋
お菓子を食べ過ぎてしまうので、最近はドライフルーツを食べるようにしています。