社内報担当の皆さまこんにちは、お元気にお過ごしでしょうか。
今回は、社内報を出すことが決定したものの、冊子をどのサイズにすればよいか迷ったときに、社内報のサイズの決め方・選び方について解説していきます。
社内報の一般的な冊子サイズ
社内報のサイズとして代表的なものは下記の3つです。
●A4サイズ(天地297mm×左右210mm)
●B5サイズ(天地257mm×左右182mm)
●タブロイドサイズ(天地406mm×左右273mm)
※通常の新聞はブランケットサイズ(天地545mm×左右406mm)になります
1.「A4サイズ」の特徴
社内報としては、最もポピュラーなサイズです。誌面制作としては、サイズが大きすぎず小さすぎないため誌面構成やデザインがしやすく、作りやすいサイズ。社内報の読者の立場にたったときには、読みやすくてちょうどいい大きさです。会社内で使用している各種パンフレットや書類もA4サイズが多いため、社内設置配布の際にも便利ですし、社員も家庭で保管しやすいといえます。
POINT
汎用性が高く、社内報として採用されることが多い代表的サイズ
2.「B5サイズ」の特徴
A4サイズより一回り小さいサイズ。サイズが小さいのでバッグなどに入れやすく、「持ち帰り」がしやすいのがポイント。また小ささを活かして、女性らしい優しいデザインにする場合もあります。A4に比べると誌面サイズが少し小さいため、同じ情報量を入れる場合、ページ数を増やすか、写真・文字を小さくする必要があります。
POINT
女性が持ち帰りをしやすいサイズ。デザインも女性的にしてみては。
3.「タブロイドサイズ」の特徴
新聞に近いサイズ・体裁のため、新聞感覚で読むことができるサイズ。「社内新聞」のイメージで作りたい場合に向いてます。1ページが大きいので、掲載情報量が多く掲載できます。文字量が多い構成にも向いています。読者側がいい意味でも悪い意味で新聞感覚を持つため、冊子タイプより保存率は落ちやすいです。
POINT
社内新聞として作る場合には〇。発行頻度や文字が多い場合に向くサイズ
いかがでしょうか、それぞれのサイズの特徴を踏まえたうえでサイズ選びをお考えください。またイメージが浮かばないときは、他社の社内報を調べて、サイズ・デザイン・内容・構成を参考にしてみると、イメージがつきやすいです
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執筆者:ディレクター 上野
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