【社内報】読者アンケートの回収方法

社内報担当の皆さま、こんにちは。早いもので10月、年明けの発行に向けて準備を始めているというご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今回のテーマは読者アンケートについて取り上げてみたいと思います。皆様の社内報では読者アンケートを実施されていますか?まだ取り入れたことがないというご担当者様は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。

回収方法はさまざま!自社に合ったアンケートを実施しましょう

業種やお仕事の内容によって、適切なアンケート手法が変わってきますので、まずはどのパターンで実施できるかを検討してみましょう。
デスクワークが多い場合はパソコンを経由した回答が可能ですが、工場勤務の方が多い場合は、直接アンケート用紙が配布された方が回答しやすいことが想定されます。外回りの営業員が多い場合は、スマートフォンでアンケートサイトにアクセスできると回答率が高まることでしょう。
このようにターゲットである方々の状況によってアンケート手法を使い分けるのがポイントになります。

アンケート実施の具体例

よく見られる回収方法を以下に挙げてみます。

1 社内報にアンケート用紙を挟み込む

社内報が配布されるのと合わせてアンケート用紙も読者の手元に届くので効率的です。一冊ずつ挟み込む時間を考慮する必要があるため、部数が多いときには注意しましょう。

2 メールで配信する

パソコンが使用できる環境下の場合は、効率よくアンケートを配信することができます。メール本文にアンケートを記載し、返信してもらうことで紙のコストも削減できます。

3 イントラネットでアンケートを掲示

企業によってサイトの構造が異なりますので、社内の担当部署との検討が必要になりますが、活用できるのでしたら使わない手はありません。

4 アンケート回収ボックスを設置

社員食堂や休憩所にアンケート回収ボックスを置いておく事例もあります。自席だとアンケートを記入しづらいという人にとっても回答しやすくなるかもしれません。

5 社内報にアンケート回答用のQRコードを記載する

最近よく見られるのが、QRコードによるアンケートです。スマートフォンを経由してアンケート回答ができるため、回答側も集計側も効率が良いといえるでしょう。情報セキュリティの社内ルールを確認してから利用するようにしてくださいね。

6 誌面にアンケートを掲載して、ミシン目で切り離しができるようにする

アンケート部分を切り取れるように、ミシン目(点線)を入れる加工もできます。ハサミなどを使わず切り取れるので便利ですし、加工することで特別感が出せます。誌面の表と裏でサイズが異ならないように気を付けましょう。

編集方針の兼ね合いですべての意見を反映できないものですが、アンケートの実施は読者の意見を取り入れる姿勢を表す機会になるものです。今回ご紹介したアンケート回収方法を参考に、ぜひ読者の皆さんとコミュニケーションを図るきっかけにしてみてください。


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執筆者:ディレクター 高橋

最近、ピーチティーばかり飲んでいます。