働くママパパ向けの企画を取り入れよう!

社内報担当の皆様、こんにちは!

春といえば、出会いと別れの季節。

皆様の会社でも、新卒や中途入社の社員の方が、社内にフレッシュな風を吹き込んでいる頃なのではないでしょうか。

そして、これからしばらくすると、子供の慣らし保育などを終えた育児休業明け社員の方が戻ってきますね。

復職を果たしたばかりの方は「職場で浦島太郎状態…」と、仕事面において大きな不安を抱いていることが多いだけでなく「育児と仕事の両立ができるのか」、「子供の保育園生活を無事に軌道に乗せられるか」など、さまざまなな心配を抱えている状態かと思われます。

復帰する側も、受け入れる側も、皆が働きやすい環境が整っていくよう、社内報を使って共有すべき情報をシェアしておきましょう!

 

ワーママ・ワーパパ向けの企画例

 

1.固めの記事なら…制度のご紹介

昨今の働き方改革法案の推進によって「育児・介護休業」については皆さんご存じ…のようで、実は当事者以外にはあまり詳しく知られていない制度も多々あります。また、自社独自の制度なども併せてわかりやすくご紹介してみてはいかがでしょうか。こうした制度は複雑かつ、時世によって変わっていくので「今」の情報を全ての社員に再度周知する機会としても最適です。

周囲の理解が進むことで、ワーキングマザー、ワーキングファザー(以下、ワーママ、ワーパパ)の働きやすい環境が整うだけでなく、未来のワーママ、ワーパパがよりキャリアプランを描きやすくなったり、育児を卒業したベテラン社員の方にとっても来たる「孫育て期」の心構えになったり…と、多くの方に周知すべき内容といえるでしょう。

2.復帰組へのエールをおくるなら…先輩ママパパ社員に聞く!「私の一日」、「育児と仕事の両立法」

ワーママ・ワーパパの一日を細かく紹介する記事が女性誌などでしばしば見られますが、その「わが社版」です。

まったく知らない誰かの一日より、社内の先駆者たちが頑張っている・頑張ってきた姿や実例の方が、不安いっぱいの復帰組にとってはロールモデルとして参考になるでしょう。子育て世代の充実したキャリア形成を促すための企画として、イキイキした働き方を実現されているワーママ・ワーパパにインタビューを申し込んでみましょう!

3.お役立ち記事なら…子育てあるあるを散りばめた、ワーママ・ワーパパ社員たちの座談会

「ワーママ・ワーパパはとにかく毎日忙しい!」

忙しい中でも知恵を絞り、時間をやりくりしつつ、仕事と家庭を両立させているワーママ・ワーパパ。

その暮らしぶりの中には、子育て世代以外の方でも、タイムマネジメントや人材育成など仕事面においての参考になるようなポイントが隠されているかもしれませんし、何より彼らの悩みを共有・周知することは、社員皆が働きやすいと感じる職場づくりへの一歩へとつながっていくはずです。

社内のワーママ・ワーパパのネットワーク作りにもなり得るものですし、社内報の企画を貴重な情報源にしてもらいましょう。

 

 

 

 

 

 

ほかにも、復職組は保育園を乗り切ることに精一杯になりがちですが、「小1の壁」「小4の壁」などその先の心構えを紹介したり、ワーママ・ワーパパだけでなく、多くの社員に役立つ「時短家電の使いこなし術」なども、こういったタイミングでご紹介してみるのもよいかもしれませんね。

社内報を読むのは、もちろん働くパパ、ママだけではありません。当事者以外の方からのワーママ、ワーパパへの理解を促しながら、誰もが働きやすい環境づくりへとつながっていくきっかけにもなる記事を意識して、社内報を制作してみてはいかがでしょうか?

 


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