新年号のひと工夫で読みたくなる誌面に!

11月に入り、2022年も残りわずかとなりました。社内報担当の皆さんの中には、2023年新春号の制作に入っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新春ご挨拶、業界展望、永年勤続表彰など、掲載項目が盛りだくさんの新春号。しかし、これらを淡々と掲載するだけでは「毎年同じ構成で新鮮さがない…」と気持ちを新たにする新年号とは真逆の印象を読者に与えてしまいかねません。

そこで今回は、マンネリになりがちな新春号にひと工夫し「読みたくなる」誌面作りのポイントをお伝えします!

 

 

・新年の抱負を込めて一句読む

新年号のトップメッセージで定番となるのが、昨年の振り返りや今年の展望ですが、伝えたい内容も多いため、テキストだらけの誌面になりがちです。そこで、読者の目を引くワンポイントとして新年の抱負を込めて「俳句」を読んでいただきましょう。俳句というテーマを持たせることで、5・7・5と短くまとめることができます。また、さらに一工夫としては、手書き文字で掲載することで個性を際立たせてみてはいかがでしょうか?

 

・寒い冬だからこそのアイデア・小ネタ紹介

新年号は堅い記事が集中しがちなので、ちょっとした箸休めコーナーやコラムを設けて単調にならない誌面づくりを心掛けてみましょう。以下に参考例をいくつか挙げます。

 

❶おうち時間のあったかグッズ

在宅勤務が増え、電気代も増えた…という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?また、エネルギー不足や物価高などから節電を求められる昨今、寒い冬を温かく過ごすアイデアは読者にとっても興味を引く記事になります。「足元の冷えにはこの靴下がおすすめ!」だったり、「湯たんぽ活用で電気代が昨対比で〇〇%ダウンしました!」などのレポートを社員の皆さんから募ってみましょう!

 

❷おすすめの具アンケート調査

冬の定番料理といえば鍋、地域性やこだわりが出やすいからこそ個々の好みにも特徴が出やすい料理です。従業員参加型企画として「鍋には絶対いれたいこの具材」をアンケートで回答いただいて、自社におけるNo.1鍋具材を調査してみましょう。業務には直接関係のないテーマではありますが、世代間を超えた共通の話題になるため、コミュニケーションの活性化を狙える企画です!

 

いかがでしょうか。

新年からも気持ちを引き締めて業務に取り組んでもらうために、これらのポイントを押さえて、まずは「読んでみよう」と思ってもらえる誌面作りを心掛けてみてください!

 


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ディレクター 大原

「貼らないカイロ」「貼れないカイロ」。

「~できない」は非があるように思うので

「貼らない」派です。