社内報ご担当者の皆さま、こんにちは。
日々、制作業務に忙しくされていることと思います。
社内報の制作業務のなかで、ご担当者様が最も頭を悩ませることのひとつが、コンテンツの企画考案とラフレイアウト作成ではないでしょうか?
だからこそ、プロの編集者にとっては「プロのお仕事」の見せどころとも言えます。
今回はそんな“社内報のプロ編集者”が考えた企画のアイデアをいくつか大公開いたします!
なんとラフレイアウト付き! ぜひご参考にしてみてください。
①若手時代を振り返る 【ビフォーアフター】
ベテラン社員3名ずつにご登場いただき、若手時代のお仕事内容やその思い出、ご自身が昔と現在でどう変わったと思うか、また変わっていないと思うところなどについて教えていただくという連載企画です。
あわせてその社員が入社したときの会社のできごとを掲載することで、会社の変遷と個人の成長の歴史を重ね合わせて見ることができます。
まずは会長や役員などのトップから、連載をスタートしてもいいですね。
②製品開発の裏には感動のストーリーがありました…【製品秘話 ヒストリア】
製品の開発・製造・販売に関する歴史と、そこに込められた物語をわかりやすく感動的に描きます。上半分のスペースでは、製品の開発や製造、販売の歴史を時系列に沿って製品写真付きで紹介。
下半分には、プロジェクト担当者の立場からの、製品の開発や製造、販売に至るまでのあれこれを振り返った文章を入れます。また、その時の様子を撮影したお写真を追加することで、状況がより伝わりやすくなります。
③働く現場の間違いさがし
従業員の皆さんが働いている現場のお写真をAとBの2枚並べて、いわゆる「間違いさがし」をしていただくという企画です。単純に2枚の写真の違いを指摘するというものでもいいし、物の置き場所や管理方法、態度などのコンプライアンスの正誤を問うものでもいいですね。
間違いを楽しく探しながら、職場の相互理解やコンプライアンス遵守につながっていくことが狙いです。次号で正解の発表と解説をすると連載企画ならではの深みが出ます。
以上、3案をご提案します。ぜひ困ったときの参考にしてみてくださいね。
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