【社内報】マンネリ化を防ぐアイデア

社内報担当の皆さま、こんにちは。
皆さまは、社内報の掲載事項をよく分かっているからこそ、ときとして「この内容でいいのかな?」「毎回同じトピックが載っている」など、マンネリ化しているのでは??という不安に陥ることがありませんか?

切り口を変えてマンネリ化の防止を!

社内報は毎月、隔月、季刊など発行周期が一定であることが多い媒体です。
季節のイベントがあるように、社内報も発行の時期に合わせて、掲載事項を取り入れていきましょう。
社内報の定番トピック、社員紹介を例にあげてみます。

季刊発行の場合…

春号 Welcome 新入社員の決意表明
夏号 夏休み到来! 社員が紹介するおすすめレジャー
秋号 食欲の秋 私のイチオシグルメ
冬号 年男・年女の今年の目標大公開

いかがでしょうか?社員紹介と言っても切り口次第で、掲載方法がたくさんあることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

人(若手・中堅・ベテラン)×季節(春・夏・秋・冬)×ジャンル(仕事面・プライベート面)

上記のように組み合わせ次第で、掲載内容の幅が広がりますので、ぜひ参考にしてみてください。この内容に写真が組み合わされば、同じ誌面になることはありませんね!

 

マンネリ化してても良い!?

毎回同じようなネタが掲載されている=マンネリとは限りません。
社内報の定番企画である、社長メッセージは毎回掲載しているというケースは多いものです。
会社のあるべき姿、方向性、社員に伝えたいことは何度伝えても多すぎるということはないはずです。
そこで、掲載しなければならない内容、社員が知っておかなければならない内容については、見せ方を工夫してマンネリ化を防いでいきましょう。
社長メッセージであれば、掲載写真を変更すると印象が変わります。立ち姿、座り姿の定番に加えて、指差しや腕を組んでもらうなど様々なポージングがあると見せ方の幅も広がります。

誌面に掲載する見出しも工夫したいところです。
「社長メッセージ」「新年度のご挨拶」であっても間違いではありませんが、
「挑戦をキーワードに、2024年度を駆け抜けていこう」と社員に呼びかけてみたり「社長に聞いた!2024年度の決意」などとすると新年度に向けたメッセージであることは伝わるのではないでしょうか?

 

ちょっとした工夫で、マンネリ化を防ぐことができるものです。
また、定期的に社員の皆さまにアンケートをとるのもおすすめです。
社内報は社員の皆さまで作り上げるものですから、コミュニケーションを大切にしながら制作していくことがマンネリ化を防ぐ一歩になるでしょう。


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執筆者:ディレクター 高橋

先日、ノック式の蛍光ペンを発見しました。
技術の進歩に驚いています。